国民健康保険料を減らすためにマイクロ法人を活用することは有効か? その6
法人の目的、ズバリ利益追求です。
法人はなぜ存在するのか?
目的はたったひとつ。
“利益を追求するためだけの存在である”
これが法人の本質であり、最大の特徴です。
■ 個人と法人の「宿命の違い」
個人事業主であるあなたには二面性があります。
① 事業者として働く一面
② 生活者として食べ、眠り、休む一面
つまり個人は「生活」も「仕事」も同じ人格の中に混在しています。
一方で法人は、そもそも生活という概念を持ちません。
・食べない
・眠らない
・休まない
・病気しない
・感情もない
だから法人は、“利益を生み出すことだけに最適化された一面性の存在”なのです。
この違いを押さえておくと、経費や役員報酬の考え方が一気にクリアになります。
■ 法人はどうやって利益を追求するのか?
法人の利益追求プロセスは極めて合理的です。
・商品・サービスを提供する
・お金(売上)を受け取る
・必要な経費を支払う
・最終的に利益を残す
これだけです。
個人のように「生活費が必要だから働く」という感情ベースの理由ではなく、利益という“数字の最大化”が存在理由になります。
■ 利益追求を理解すると見える世界が変わる
利益追求の本質を理解すると、次の疑問が一つの線でつながります。
・法人はなぜ経費が使えるのか
・経費にできるもの・できないものは何か
・なぜ役員報酬が必要なのか
・役員報酬はいくらにすべきか
・利益を会社に残すとどうなるのか
・個人と法人の財布を分ける意味は何か
・国保削減や社保加入の仕組みとどう関係するのか
つまり、国民健康保険料・社会保険・税金の最適化も可能になる、それがマイクロ法人の最も重要なポイントです。



